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ニューメキシコ (USS New Mexico, BB-40) はアメリカ海軍の戦艦。ニューメキシコ級戦艦のネームシップ。艦名はアメリカ合衆国47番目の州にちなむ。 第一次世界大戦型旧式戦艦群の最終版。竣工時は前級らと同じく前後檣が籠マストであったが、1930年代にネルソン級で採用された箱型の大型艦橋のレポートを入手したことにより、僚艦とは一線を画す外観となった。また同級の他の2隻と異なるターボ・エレクトリック方式を採用した。速力は他の戦艦に比べ若干速く、対空兵装でも勝っていたが太平洋戦争での攻撃力は十分ではなかったため、近代化改修を受けた。 ==艦歴== ニューメキシコは1915年10月14日にニューヨーク海軍工廠で起工され、マーガレット・C・デバーカ(ニューメキシコ州知事の娘)によって1917年4月13日に命名、進水した。1918年5月20日に初代艦長アシュレイ・H・ロバートソン大佐の指揮下就役した。 整調訓練の後、ニューメキシコは1919年1月15日にフランスのブレストに向け、ニューヨークを出航した。これはパリ講和会議に出席するウッドロウ・ウィルソン大統領が乗船するジョージ・ワシントン(''USS George Washington'')に随行するためであった。ハンプトンローズには2月27日に帰港した。その後7月16日には新たに編成された太平洋艦隊の旗艦となり、三日後にはカリフォルニア州サンペドロ湾に向けて出航、パナマ運河を通過し到着したのは8月9日であった。続く12年間では、大西洋艦隊と共に太平洋及びカリブ海で毎年訓練を行い、1925年にはオーストラリアとニュージーランドを訪問している。 1931年3月から1933年1月にかけてフィラデルフィアで近代化改装を受け、訓練の後1934年10月に太平洋艦隊に復帰した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニューメキシコ (戦艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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